掛物を作ったのだが・・・・・そうだった!私の茶室は床を上げているので、天井から床までが短い事を
忘れていた!!ゲッ
なので、これはキット通りに作っている母にあげる事にする。
もう一枚作り直しだぁ。
掛物について、勉強してみました。
まず、この書は、
澤庵一行(たくあんいちぎょう)
   「直透萬重関(ただちにばんじゅうのせきを
        とおりて)」だそうです。
                東京国立博物館所蔵

禅僧の澤庵が、唐の臨済の法語を集めた『臨済録』の中の
「直透萬重関」という一句を大書したものらしいです。

風帯の先についてる露は、小さな房飾りのことで、通常は
白で、天皇直筆には紫、祝語には紅白をつけるとの事です。
この掛物を作るにあたって、ヴォーグから出ている「和風小物の本」をみたら、軸木に風鎮がついてましたが、
調べると、『元々は「おもり」なので、実はあまり付けっ放しにするのは良くありません。』との事なので、やめま
した。(せっかく可愛いビーズ見つけたのになぁ)